使い方ガイド
KGI/KSF/KPI・OKR 目標管理システムの使い方を説明します
このシステムでは、日本でよく使われる KGI/KSF/KPI と、 グローバルスタンダードの OKR の両方を並行して管理できます。
KGI / KSF / KPI(日本標準)
経営目標を「ゴール → 成功要因 → 指標」の3層で管理
OKR(グローバル標準)
Google/Intel等で採用。「目標 → 成果指標 → メトリクス」の3層
KGI
Key Goal Indicators
最終的に達成したい経営目標
例: AI活用による原価削減 — 原価3%削減
KSF
Key Success Factors
KGI達成のための重要施策
例: Copilot活用促進・社員トレーニング
KPI
Key Performance Indicators
進捗を測定する具体的な数値指標
例: Copilot週次アクティブ利用率 90%
Google, Intel, LinkedIn 等で広く採用されているグローバル標準の目標管理フレームワークです。 定性的な「Objective」と、それを測定する定量的な「Key Result」「Metric」で構成されます。
Objective
達成すべき定性的な目標
チームを鼓舞する、野心的で明確な目標
例: AIを活用して業界最高の顧客体験を実現する
Key Result
Objectiveの達成度を測る成果指標
測定可能で、達成/未達成が明確なもの
例: NPS を 40 → 60 に改善する
Metric
Key Resultの進捗を追跡する定量指標
定期的に計測し、トレンドを確認
例: 週次のチャットボット満足度スコア
OKR 構造イメージ
Objective: AIを活用して業界最高の顧客体験を実現する
├─ Key Result: NPS を 40 → 60 に改善
├─ Metric: 週次チャットボット満足度
└─ Metric: 月次カスタマーサポート応答時間
└─ Key Result: AIレコメンド経由の売上比率を30%に
├─ Metric: レコメンドクリック率
└─ Metric: レコメンド経由コンバージョン率
KGI/KSF/KPI と OKR の違い
| 観点 | KGI/KSF/KPI | OKR |
|---|---|---|
| 起源 | 日本(ITIL由来) | Intel / Google |
| 目標の性質 | 定量的(数値重視) | 定性+定量(ビジョン重視) |
| 達成基準 | 100%達成が目標 | 70%達成で成功(ストレッチ目標) |
| サイクル | 年次〜半期 | 四半期が一般的 |
必ず KGI → KSF → KPI の順番で登録してください。
KSF は KGI に紐づけるため、先に KGI の登録が必要です。同様に KPI は KSF に紐づけます。
KGI を登録する
「KGI管理」→「新規作成」
KSF を登録する
「KSF管理」→「新規作成」→ 紐づくKGIを選択
1 KGI に 2〜3 KSF が適切
KPI を登録 → 実績値を定期入力
「KPI管理」→「新規作成」→ KGI/KSF を選択
1 KSF に 1〜3 KPI が適切。+ボタンで定期的に実績を記録
Objective → Key Result → Metric の順番で登録してください。
サイドバーの「OKR」セクションから各管理ページにアクセスできます。
Objective を登録する
「Objectives」→「新規作成」
ストレッチ目標を設定(70%達成で成功)
Key Result を登録する
「Key Results」→「新規作成」→ 紐づくObjectiveを選択
1 Objective に 3〜5 Key Results が適切
Metric を登録 → 実績値を定期入力
「Metrics」→「新規作成」→ Key Resultを選択
+ボタンで定期的に実績を記録。ステータスは自動計算
KPI/Metricの達成率と期限から自動判定されます
達成率 80% 以上
達成率50%↑ or 期限30日↑
上記以外(対策が必要)
日本語 / English
ヘッダー右上の「EN/JA」ボタンで切替
Q. KGI/KSF/KPI と OKR どちらを使うべき?
社内報告には KGI/KSF/KPI、グローバルチームには OKR がおすすめ。両方併用も可能です。
Q. OKR の達成率70%で成功とは?
OKR はストレッチ目標を設定する文化。100%達成は目標が低すぎた可能性があります。
Q. Objective 削除でどうなる?
紐づく Key Results・Metrics もすべて削除されます。
Q. KGI と Objective の違いは?
KGI は数値目標(定量的)、Objective は定性的な目標。KGI は達成/未達成が明確です。
Q. データは共有される?
はい。クラウド保存なので同じURLで全員が閲覧・編集可能です。
企業ごとにデータを分離して管理できます。初回アクセス時はサンプルデータが表示される「デモモード」です。
デモモード(初期状態)
サンプルデータがメモリ上に表示されます。データの追加・編集・削除はできません。 サイドバーの「デモモード」バッジをクリックすると、ログイン/新規登録ダイアログが開きます。
ワークスペースを作成する
1. サイドバーの「デモモード」バッジをクリック
2. 「新規作成」タブを選択
3. ワークスペース名(例: 株式会社テスト)を入力
4. アクセスキー(4文字以上のパスワード)を決めて入力
5. 「新規作成」ボタンで登録完了 → 空のワークスペースが作成されます
既存のワークスペースにアクセスする
1. サイドバーの「デモモード」バッジをクリック
2. 「ログイン」タブで登録時に決めたアクセスキーを入力
3. 「ログイン」ボタンでワークスペースに切り替わります
補足
- アクセスキーは SHA-256 でハッシュ化されて保存されます(平文保存なし)
- ログアウトするとデモモードに戻ります(サイドバーのログアウトボタン)
- 同じアクセスキーを知っている人は同じワークスペースにアクセスできます
データをExcelファイルで一括管理できます。エクスポートしたファイルを編集して再インポートすることで、大量データの更新が効率的に行えます。
注意: インポートすると既存データは上書きされます
インポート前に必ずエクスポートでバックアップを取ってください。
基本的な流れ
1. ダッシュボードの「エクスポート」→「Excel」でファイルをダウンロード
2. Excelで内容を編集(行の追加・変更・削除)
3. ダッシュボードの「インポート」ボタンでExcelファイルを選択
4. 確認ダイアログで件数を確認し「OK」で取り込み
Excelファイルの構成(3シート)
KGI シート
| 列名 | 必須 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
| ID | - | 空でOK(新規作成時) | - |
| タイトル | 必須 | 目標の名前 | AI活用による原価削減 |
| 説明 | - | 目標の詳細 | AIツール全社展開で... |
| カテゴリ | - | 分類 | コスト削減 |
| 現在値 | - | 現在の数値 | 0.8 |
| 目標値 | - | 目標の数値 | 3 |
| 単位 | - | 数値の単位 | %削減 |
| 達成率(%) | - | 無視(自動計算) | - |
| 期限 | - | YYYY-MM-DD形式 | 2027-03-31 |
KSF シート
| 列名 | 必須 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
| ID | - | 空でOK | - |
| KGI_ID | 必須 | 紐づくKGIのID | (UUID) |
| 紐づくKGI | - | 表示用(無視) | - |
| タイトル | 必須 | 施策の名前 | Copilot活用促進 |
| 説明 | - | 施策の詳細 | 研修実施とガイド整備 |
| 優先度 | - | 表示用(無視) | - |
| 優先度コード | - | high / medium / low | high |
| ステータス | - | 表示用(無視) | - |
| ステータスコード | - | not_started / in_progress / completed | in_progress |
KPI シート
| 列名 | 必須 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
| ID | - | 空でOK | - |
| KSF_ID | 必須 | 紐づくKSFのID | (UUID) |
| KGI_ID | 必須 | 紐づくKGIのID | (UUID) |
| 紐づくKGI | - | 表示用(無視) | - |
| 紐づくKSF | - | 表示用(無視) | - |
| タイトル | 必須 | 指標の名前 | Copilot週次利用率 |
| 説明 | - | 測定方法・定義 | 週1回以上利用の割合 |
| 前提条件・根拠 | - | 目標値の設定理由 | 利用率90%で年12,000h削減... |
| 現在値 | - | 現在の数値 | 65 |
| 目標値 | - | 目標の数値 | 90 |
| 単位 | - | 数値の単位 | % |
| 達成率(%) | - | 無視(自動計算) | - |
| 計測頻度 | - | daily / weekly / monthly / quarterly | weekly |
| 改善方向 | - | 表示用(無視) | - |
| 改善方向コード | - | up(上昇)/ down(下降) | up |
| ステータス | - | 無視(自動計算) | - |
| ステータスコード | - | 無視(自動計算) | - |
| 期限 | - | YYYY-MM-DD形式 | 2027-03-31 |
ヒント
- 一番簡単な方法: 一度エクスポート → Excelで編集 → 再インポート
- 新規行を追加する場合、ID列は空欄にしてください(自動生成されます)
- KSF_ID / KGI_ID はエクスポートファイルに含まれるUUIDをそのまま使ってください
- グレー文字の列(達成率、表示用タイトル等)は無視されるので編集不要です
新規作成
各管理ページ右上の「新規作成」
編集
テーブルの鉛筆アイコン
削除
ゴミ箱アイコン(紐づく全データ削除)
実績入力
KPI/Metricテーブルの+ボタン
エクスポート
Excel / PowerPoint / Markdown
Excelインポート
Excelで編集→再取り込み
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